訪問ありがとうございます。統計検定3級に合格しました。 ゴリゴリの文系でも短期間で合格することができたので、体験談を書きました。
【この記事で分かること】
・統計学未経験の文系が合格するまでの勉強時間・期間
・合格した勉強法
※最短ルートでの勉強法です。基礎をしっかりと固めるものでありません。
統計検定3級はCBT方式での受験ができます。任意の試験日を選ぶことができます。また、統計学未学者でも、短期間の勉強で合格することができるので「何か資格取りたいな~」と考えている方におすすめです!
データを学べば、新しい世界が見えてくる【データミックス】筆者について
まずは筆者について簡単に紹介させていただきます。
・数学の勉強は高校まで(数Ⅱ・数Bまで履修)
・統計学の知識は一切なし。統計学初心者。
・大学も美術史専攻でゴリゴリの文系
・バイトで塾講師をしていたとき、中学生に数学も教えていた。
(中学数学は理解できている)
上記のように統計学初心者の文系です。
短時間・高得点で合格したい方は【3日間集中合格法】受験しようと思ったきっかけ
新卒から3年間働いた仕事を辞めて「資格でも取ろうかな~」と思ったのが一番の理由です。他にもいくつか理由はあります。
・短期間で取得できそうだと思ったから。
・CBT方式も実施されており、自分の都合が良い日に受験できるから。
・データなどの数字に弱いので、少しでも勉強になればいいなと思ったから。
・転職であわよくば役に立つのでは?と思ったから。
「この資格を受けよう!」自発的に決めるとモチベーション高く勉強に取り組むことができます。
転職で役に立った?
残念ながら「統計検定3級」が理由で内定をもらうことはありませんでした。
しかし統計検定について話題に上がる企業もありました。私は統計検定3級に合格した後、4社面接を受けましたが、そのうち1社の面接で話題になりました。
・「なぜ統計検定を受験しようと思ったのか?」と質問されました。
はじめは「なぜ統計検定が話題になるのだろう?」と不思議に思っていました。入社後、この企業が統計検定2級以上の資格取得を推奨していることを知りました。このように統計検定の資格取得を推奨している企業だと有利にはならなくても話題にしてもらえることもあるようです。
合格までの期間・勉強時間について
合格までの期間は?
3級合格までにかかった期間は1ヶ月です。
私の場合、2週間は統計学の本を読んだり統計WEBで調べたりしました。過去問を解くなど本格的に対策を始めたのは試験の2週間前です。短期間で合格を目指せるので、短期集中で資格を取りたい!という方にはおすすめです。
勉強時間は?
合計で30時間ほどです。
過去問の対策をしていたのが11時間です。
合格までの勉強法
合格までの勉強法は主に3つです。
(1)統計学についてざっくり理解する
(2)過去問を解く
(3)間違えた問題・分からなかったところを統計WEBで復習する→もう一度解く
文系でも中学までの計算ができれば新しく数学について勉強しなくても大丈夫です。その代わり過去問の対策をするのがおすすめです。
(1)統計学についてざっくり理解する
私がそうだったのですが、「統計学ってそもそも何?」という人が、いきなり過去問に取りかかると「???」と頭にはてなが浮かんでしまいます。まずは統計学についてざっくりと理解をすることが大切です。
統計学についてざっくりと理解するためにやったことは2つです。
統計WEBを読む
「統計WEB 統計学の時間」こちらは無料で公開されているサイトです。分かりやすく簡単に説明されています。特に1つの単元が短くなっているので、隙間時間に読むことができます。全て読む必要はありません。基礎編の15あたりまでが試験範囲と言われています。また全部理解できなくてもOKです。まずは一通り読んで流れを掴みます。
「マンガでわかる統計学」を読む
「統計WEB読んでみたけど、なかなかやる気がでない」という方はこちらがおすすめです。
マンガで分かりやすく可愛らしく解説されているので、いきなり勉強モードにならない人でもゆるっと読むことができます。私自身、統計WEBは「勉強」という感じがしてなかなか取りかかることができなかったのですが、この本は買ってすぐ読みはじめることができました。マンガでまとめてあるので、視覚的にも分かりやすいのでおすすめです!
(2)過去問を解く
統計学についてなんとなくの理解ができたら、過去問に取りかかります。実際にどんな問題が出るのか知ることが合格への近道です。受験する場合は過去問対策は必須です!絶対に取り組みましょう。
(3)過去問の理解を深める
過去問を解いたら、復習をします。洗い出す問題は以下の3つです。
(1)間違えた問題
(2)分からなかった問題・分野
(3)なんとなく正解した問題
(1)間違えた問題
計算ミスなのか、そもそも理解ができていなかったのか、まずは何故間違えたのかについて分析します。計算ミスの場合は、「ミス」でスルーするのではなくしっかりと解き直しまでします。
(2)分からなかった問題・分野
検索または統計WEBで調べます。どうしても苦手で読んでも理解できない場合はYouTubeに動画が上がっていたりするので、参考にするのも良いと思います。
(3)なんとなく正解した問題
統計検定は選択式なので、勘で正解する場合もあります。試験当日はそれでも良いのですが、過去問のときは自分に厳しく取り組みます。「なんとなくこれだと思った」という問題もしっかりと見直して、理解する必要があります。
(2)と(3)を繰り返す
あとは過去問を解く→復習・解き直し→過去問を解くを繰り返します。時間をはかりながら解き、時間配分に慣れていくことも大切です。
私の場合は、時間を図って過去問に取り組んで点数を出して自分の力を試していました。8割を目指して取り組むとよいです。
試験を終えて・まとめ
試験当日はやっぱり緊張してパニックでしたね。なので過去問の段階からギリギリだと厳しい結果になると思います。過去問は完璧にして臨むのがおすすめです。
大人になると、努力して結果が出るっていう経験が少ないので、資格取得のために勉強するのは面白かったです。試験当日の緊張感も、合格したときの達成感もよかったです。
また資格取得目指して何かの勉強に取り組みたいなと思いました。
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3級を合格したら、次は統計調査士取得がおすすめです!
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