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【おすすめ本】女性が主人公の短編小説

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読書

こんにちは。

短編小説が大好きなはらぽんです。

短編小説は1話が短く手軽に読み始めることができる上に、1冊で複数の世界観に入ることができます。

今回は「女性が主人公の短編小説」をまとめました。

そっと背中を押してくれたり、自分の人生が肯定できたり、ハッとさせられたり・・・。

心が軽くなるような物語もあります。ぜひ大好きな1冊を見つけてみてください。

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女性が主人公の短編小説①「おなじない」

1冊目は西加奈子さんの「おなじない」です。

「あなたは悪くないんです。」(「燃やす」)「私たちは、この世界で役割を与えられた係なんだ。」(「孫係」)「弱いことってそんないけないんですか?」(「マタニティ」)――さまざまな人生の転機に、まじめさゆえに孤独に思い悩んでしまう女性たちの背中をそっと押して、新しい世界に踏み出す勇気をくれる魔法のひとこと。

amazon.co.jpより引用

ある日仕事に行けなくなってしまった時に喫茶店で読みました。思い悩んでいた自分をそっと肯定してくれるような話の数々。1話が短く深い私にとって宝物のような本です

「思い悩んでしまう…」そんな自分もなんだか好きになれる!というお話ばかりです。

出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2021/3/12)
発売日 ‏ : ‎ 2021/3/12
文庫 ‏    : ‎ 240ページ

女性が主人公の短編小説②「常設展示室」

2冊目は原田マハさんの「常設展示室」です。

ゴッホ、ピカソ、フェルメール。

6枚の絵画と人生が交差する傑作短編集。

いつか終わる恋をしていた私。不意の病で人生の選択を迫られた娘。忘れられないあの人の記憶を胸に秘めてきた彼女。運命に悩みながら美術館を訪れた人々の未来を、一枚の絵が切り開いてくれた――。

足を運べばいつでも会える常設展は、今日もあなたを待っている。

amazon.co.jpより引用

実在する絵画をモチーフにした短編集です。美術に興味がある人はもちもん、美術に関心がない人にもおすすめです。

女性が主人公の心温まる物語ばかりです。

絵画が主題ではあるが、女性たちの心象がメインの作品です。

1枚の絵が人と人を紡いだり、人生を浮き動かしたり…。

人や作品との出会いを大切にしたい、自分に誇りをもって生きていきたい、家族を大切にしたい。

そんな思いが沸きあがってきます。

出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 文庫版 (2021/10/28)
発売日 ‏ : ‎ 2021/10/28
文庫 ‏  : ‎ 240ページ

女性が主人公の短編小説③「噛みあわない会話と、ある過去について」

3冊目は辻村深月さんの「噛みあわない会話と、ある過去について」です。

あなたの「過去」は大丈夫?

美しい「思い出」として記憶された日々ー。その裏側に触れたとき、見ていた世界は豹変する。無自覚な心の内をあぶりだす「鳥肌」必死の傑作短編集!

amazon.co.jpより引用

「ぞっとする。」読み終わった時そう思いました。

この怖さは誰しもが当てはまると思います。

どんどん世界が豹変していくので、一度読み始めたら止まりません。

そして読み終わった後に押し寄せる怖さ・・・。

「何気ない」ほど怖いものはないのかもしれません。

出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2021/10/15)
発売日 ‏ : ‎ 2021/10/15
文庫    ‏ : ‎ 256ページ

まとめ

女性が主人公の短編小説いかがでしたでしょうか。

ぜひみなさんにとって何かのきっかけになれば幸いです。

すてきな物語を読むと何気ない生活に心動かされたり、自分の考え方を広げるきっかけになることが多いです。短編集は気軽に読み始められるのでおすすめです。

ありがとうございました。

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