こんにちは。実は新卒から3年教員をしていました。20代で教員から転職したのですが、その時やったことをまとめました。
教師を退職したいけれど、民間企業に就職できるのか心配…。
転職の方法がわからない。どうしたら良いのかわからない。
と心配になっている方が多いと思います。実際わたしもかなり悩んでいました。
結論、教員からの転職はできます!しかも20代早い方が第二新卒として人柄で採用してくれる可能性もあるので、早めがおすすめです。
とにかく教員からの転職の仕方が分からないという方にぜひ読んでいただきたいです。
この記事でわかること
・教員から転職を考えているけれど何をしたらいいのか一切分からない人がとりあえずやるべきこと
筆者について
新卒から3年間中学校教諭として勤務。3年目の3月で退職。
その後、Web広告の代理店(コンサルタント業務)→IT企業に転職。
転職サイトに登録する
まずは転職サイトに登録しましょう。基本的に無料なので登録して損することはありません。
おすすめする理由としては、「多くの仕事を知る」ことができるからです。
私自身もそうだったのですが、例えば「営業」と一概にいっても商材も顧客もさまざまです。特に就職活動をしていなかった場合、世の中にある仕事のほんの一部しか知らない場合があります。
転職サイトで求人を眺めているだけでも、さまざまな仕事内容・働き方・給料を知ることができます。また、今まで考えてもなかった仕事に興味がでることもあります。転職へのモチベーション向上にも繋がりますのでおすすめです。
教員からの転職におすすめのサイト
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービスまずはこちらはDODAエージェントサービスです。後述しますが、DODAではエージェントサービスが受けられます。非公開求人も紹介してくれたり、転職活動のサポートをしてくれたりするのでかなりおすすめです。また求人数も多いのでいろいろな仕事を知ることもできます。
私もかなりお世話になりました。ほぼDODAをメインで転職活動していました(笑)
私自身がそうだったのですが、なんとなくIT業界で働きたいなと考えている方向けのサイトになります。なんといっても「未経験から」での挑戦ができるのがポイントです。
また、IT業界や技術に精通しているスタッフの方が、キャリア相談や企業の紹介などサポートをしてくださるので、転職活動の動き始めにはおすすめのサイトです。
エージェントに登録する
「転職活動、何をしたらいいか分からない」という場合、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントは求人を紹介してくれるだけではありません。履歴書や職務経歴書の書き方も指導してくれます。履歴書や職務経歴書を一人きりで作成するのは大変です。ここでエージェントさんの力を借りましょう。
またエージェントと面談する際、「やりたい仕事」について自分の気持ちも言語化することになります。私は「こういう仕事はいいな」「こういうことはやりたくないな」と漠然と考えていたのですが、何度かエージェントさんと面談していくうちに、具体的になっていきました。これが志望動機にも繋がっていったので、エージェントさんの存在はありがたいです。
基本的に登録するのは無料です。登録して損することはないと思うので、ぜひ活用してみてください。
20代教員からの転職でおすすめのエージェント
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス求人数が多いのがポイントだと思います。非公開求人も多数ある上に、エージェントサービスも受けることができます。とりあえず登録しておくことをおすすめします。
20〜30代/愛知県の転職なら転職エージェント【MUSUBU】私が大変お世話になったエージェントです。(愛知県限定ですが)
多くのエージェントを登録したなかでも随一のサポート力だったと思います。書類の添削はもちろんのこと、面接対策まで丁寧に対応してくださる印象です。
私はMUSUBUのエージェントさんのおかげで(新卒でも入れないような)広告代理店への転職をすることができました。
「第2新卒」に特化したエージェントです。20代向けの求人をターゲットにしているため、「未経験」での応募ができる求人も多い印象です。
私は特に「後回し癖」がひどいので、履歴書や職務経歴書を作成しようと思っていても先伸ばしにしていました。エージェントに登録すると、応募書類の作成を以来されるので、「やらないと!」という気持ちになります。笑
エージェントは複数登録するのがおすすめ
エージェントは複数登録するといいです。
複数登録を勧める理由は3つあります。
①取り扱っている求人の種類が違う
公開されている企業も違いますし、特化している業種の違いもあります。「営業に特化している」「ITに特化している」などです。
②同時に選考が進んでいくことで転職先企業の比較がしやすくなる
1社のエージェントのみで選考をしていくと比較対象が少なくそのままエージェントの思う壺…なんて場合もあります。もちろん自分軸がはっきりしていればいいのですが、退職中だったり焦っていたりすると十分に検討することなく、転職先を決めてしまう…ということになりかねません。さまざまな求人を知りたい場合も複数登録がおすすめです。
③履歴書や職務経歴書を複数の人に添削してもらうことができる
特に職務経歴書は作成に苦労します(私の場合)。特にエージェントさんが「この日までに」と期限を設けてくれる場合があるので、後回し癖がある方にもおすすめです。また、手厚さや相性も人によって違いますので、複数登録をおすすめします。
転職エージェントのデメリットが書かれている記事もありますが、上手に使えば損することはないです。
やりたいこと・やりたくないことを明確にする
一番難しいと思うのですが、「やりたくないこと」と「やりたいこと」を自分なりにまとめるのがおすすめです。
教員から「転職しよう」と思ったのには理由があると思います。では何が自分に合わなくて、何がやりたいのかを箇条書きでもいいのでまとめてみるのがおすすめです。
「なんとなく教員が合わない」だと次の転職先でも「なんとなく合わない」が出てきてしまうと思います。ここは自分のなかではっきりさせておくのが良いと思います。
また転職活動の面接でも必ずと言っても良いほど、「退職(転職)理由」が聞かれます。私が転職活動中はすべての企業で聞かれました。ここで論理的に「意志をもって転職を決めた感」を伝えられるのと、「なんとなく辞めた感」が伝わってしまうのとでは内定率が大きく変わります。
まとめ
まずは登録しまくって活動をスタートさせましょう。
「やる気が起きない」と行動に起こさないのはもったいないです。転職活動をしてみて「やっぱり教員を続けよう」となっても素敵だと思います。
まずはぜひ転職サイトの登録から始めてみてください。
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